本会の設立の最初のきっかけとなったのは、2002年、長浜市木之本町の河川でオオサンショウウオが地元の方に発見されたことによります。その河川では、滋賀県による砂防ダム建設計画があったことから、その後滋賀県による調査が実施され、多くの個体が生息し、繁殖していることも確認されました。砂防ダム工事完了後は、県の調査も終了したことから、地元住民等によって引き続きオオサンショウウオの保護や生息環境を整えていくために、2010年「古橋のオオサンショウウオを守る会」が設立されました。
「古橋のオオサンショウウオを守る会」では、長浜バイオ大学等とともに、調査や観察会が行われ、現在(2017年)もオオサンショウウオの生息や繁殖が確認されています。
一方、滋賀県内の他の河川でもオオサンショウウオが保護されていますが、中国原産のチュウゴクオオサンショウウオと日本のオオサンショウウオの雑種が確認され、日本のオオサンショウウオの生息が危ぶまれています。しかし、滋賀県でのオオサンショウウオの分布調査はあまり行われておらず、オオサンショウウオやチュウゴクオオサンショウウオ、これらの交雑個体(雑種)の生息状況はわかっていません。
このような状況から、古橋だけではなく、滋賀県内でのオオサンショウウオの生息状況を把握し、保護等に向けた活動を行う必要性が高いと考え、「古橋のオオサンショウウオを守る会」を基盤として、滋賀県全域を対象に活動する「滋賀のオオサンショウウオを守る会」を設立することにしました。
理事役職
会長
副会長
顧問
顧問
事務局長
会計
理事
理事
理事
氏名 (所属)
齊藤 修 (長浜バイオ大学 教授)
関 慎太郎 (自然写真家)
松井 正文 (京都大学 名誉教授)
清水 善吉 (日本オオサンショウウオの会 事務局長)
池田(岡野) 欣子 (日本爬虫・両棲類学会会員)
水戸 直 (長浜バイオ大学 アニマルバイオサイエンス学部 助手)
浦部 美佐子(滋賀県立大学 環境生態学科 教授)
大山 考一 (古橋のオオサンショウウオを守る会 会長)
松田 征也 (滋賀県立琵琶湖博物館 学芸員)
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